終末期医療、延命中止「法的枠組みを」 | 28歳なんのとりえもないサラリーマンの思いつき日記

終末期医療、延命中止「法的枠組みを」

終末期医療、延命中止「法的枠組みを」


治る見込みがない病気で

死期が迫った患者の延命治療中止について、

患者本人の意思を第三者が客観的に確認するなど

「人権保護のための法的枠組みが必要」

とする報告書をまとめ厚労省に提出した。


と日経ネットの記事にある。


治る見込みがない病気という定義が

非常に難しい問題だと思う。


勿論担当医師がその判断をすると思うのだが、

患者の家族には医師ほどの医学知識がなく、

いくら治る見込みがないと言われても信じられないだろう。


もしかしたら、延命治療を行っている間に

奇跡が起こって元気になるのではないかと思うのは当然で、

生前に延命治療の必要がないと文書で書いていても

なかなか家族は実行出来ないのではないか。


今後は治る見込みがない病気という客観的なデータ。

そして機械的に説明ではなく、

血の通った医師の説明が今後ますます重要になってくると思う。