来春も薬価引き下げ
という記事が6月16日に載った。
高齢化社会において、
医療費をいかに抑える事が出来るかが、
国の大きな問題になっている。
薬価を下げる事は、
国は国庫負担を軽減出来る。
また窓口での支払いが下がり、
患者さんにもメリットがある。
しかし製薬会社は
今後ますます苦しくなるだろう。
製薬の市場は約5兆円で
その10%の5000億円が毎年減っていく。
そして後発品の促進。
製薬会社が生き延びる道は
新薬をどんどん発売していく事しかない。
しかし日本の状況は
国として、厳しくする所は
どんどん厳しくして良いと思うが、
チャレンジ出来る環境も同時に
作っていかなかればならないのではないかと思う。